購入ページログイン

学習ガイド

パタプラ句動詞&スモールトークの基本的な使い方、レッスンの注意点、効果的な学習方法について解説します。

学習原則
リピーティング
学習の進め方
発話練習バリエーション

目次
音声中心で進める
英語を話すために必要な3つの要素
1. 英語の回路
2. 語彙表現
3. オーバーラーニング
発話の4つの注意点
1. 英語で使う息の量は日本語の3倍
2. 大きな声で発話する
3. 息の速度を速くして発音する
4. 声より息を優先する
テキストは補足資料
うまく成果が出ない方へ
ZOOM学習サポート

【学習原則】音声中心で進める

パタプラ句動詞&スモールトークは、原則としてレッスン音声のみで学習を進める構成にしています。

日本語訳も音声で説明があるので、途中で中断して調べずに、音声のみで学習が完結できる作りになっています。

音声中心で進める

英語を話すために必要な3つの要素

英語を話すために必要な3つの要素は、「英語の回路」「語彙表現」「オーバーラーニング」です。

1. 英語の回路

頭の中で日本語から英作文するのではなく、最初から英語で発話できる。

2. 語彙表現

言いたいことを伝えるのに、必要な構文と語彙表現を十分な量だけ覚えている。

3. オーバーラーニング

パーツをほぼ無意識に瞬時に組合わせて発話できるよう、覚えた後も何度も繰り返す。

発話の4つの注意点 – 大量の息を使うこと

発話の4つの注意点 – 大量の息を使うこと

実際に口から出して練習する際には「大量の息を使うこと」を心がけてください。
小声で練習したり、ささやき声で練習したりするときは、特に忘れがちなポイントです。

1. 英語で使う息の量は日本語の3倍

英語は日本語と比べると息を大量に使う言語です。話している最中に英語話者が肺に吸い込む空気の量は日本語話者の約3倍。そして息継ぎをする時点で肺に残っている空気の量は日本語に比べてはるかに少ないとされています。つまり、英語話者はより多くの空気を吸い込んだり吐き出したりして話しているのです。

それほどの息の量が必要な最大の理由は、英語は子音が活躍する言語だからです。英単語の大半は語尾が子音で終わります。また子音+子音で発音される音も多いです。一方、日本語は「ん」をのぞいて全ての音が母音で終わっているように、母音中心の言語です。子音+子音の組合わせもありません。

母音は声帯が震える有声音のため音がはっきりしていますが、声帯の震えない無声音の子音、特に破裂音(p/b,t/d,k/g)・摩擦音(f/v, s/z, th等)・破擦音(ch, ds等)は、大量の息を速い速度で使って発音しないと聞こえません

「か(ka)」と日本語で発音するのと "k"と英語で発音するのでは、"k"のほうが何倍も息を使わないと相手の耳に届かないということです。

2. 大きな声で発話する

英語話者が子音をくっきり響かせるだけの量の空気を吸えるのは、話している最中に腹式呼吸をしているからです。いっぽう日本人は通常、胸式呼吸で日本語を話しています。この呼吸法で英語を話すと息の量も速度も落ちるので、声も小さく、さらに子音の響きが聞こえにくくなるため通じにくくなるのです。

私たちが英語ネイティブのような発声や発音を大変な努力をして獲得する必要はありませんが、相手に一発で通じる発音、くっきりと聞こえる子音はぜひ身に着けたいものです。腹式呼吸の練習をするのも良いのですが、もっと簡単な方法としては、なるべく息をたっぷり吸って子音の「切れ」を意識しながら大きな声で話すのを習慣化することです。

小声で練習する時も、ささやき訓練法で母音を声に出さずに練習する時も、息の量は多く、速くして子音をくっきりと響かせることを心がけてください。

3. 息の速度を速くして発音する

全体に息の速度を速くして発音すること。センテンスの中の重要語のアクセントは、特に息を速くする。日本語の3倍くらいの速さの感覚です。

4. 声より息を優先する

日本語は声の音。英語は息の音。英語では声より息を優先します。常に流れ続ける息を、口の形と舌の位置でコントロールして発音する言葉。「ん」以外の音節が全て母音で終わる日本語は、口の形をほとんど変えずに口の中だけで発音できてしまうが、英語でこれをやると英語の音になりません。

テキストは補足資料

テキスト(スクリプト)を読みながら進めることで、無意識に音読になってしまわないように注意しましょう。

テキストは、定冠詞/不定冠詞や名詞の単数/複数などを確認するため、間違ったままトレーニングを進めることにならないよう、認識をすり合わせるため、という位置づけで学習するようにしてください。

うまく成果が出ない方へ

パタプラ句動詞&スモールトークで成果を感じられない方は、次のいずれかの場合が多いです。

・毎日レッスンを継続できていない
・1日あたりの学習時間が短い
・音声の内容をイメージせずに聞き流し、音だけを真似て機械的にリピートしている
・自分で口から出す言葉の内容を鮮明にイメージしていない
・つぶやき応用練習を行っていない

特にレッスン自体は簡単に感じるのに、いざ実際のシーンでとっさに英語が話せない人は、持っている知識を「手続き記憶」に落とし込めていないことが理由です。

手続き記憶に落とし込むためには、とにかく明確なイメージ化をしながら反復練習を大量に行うしかありません。スポーツの練習と同じです。

ZOOM学習サポート

ZOOM学習サポート

正しい練習方法や目標の立て方について、ZOOMによる学習サポート(1回まで無料)を実施しております。
ご希望の方は予約ページよりご予約ください。

目次
トレーニングは基本リピーティングで行う
リピーティングとは
なぜリピーティングなのか
口頭練習の注意点
4つの注意点
イメージトレーニングの重要性

トレーニングは基本リピーティングで行う

リピーティングとは

トレーニングは基本リピーティングで行う

本教材では「リピーティング」と呼ばれる練習方法を採用しています。

リピーティングとは、音声を真似て声に出して繰り返すことを言います。(代入語を入れて新しい文を作ったり、時制や話法、態、関係代名詞の変換練習なども、便宜上まとめて「リピーティング」と呼びます。)

英語を英語のまま、英語の語順で頭の中に保持し、それを口に出す必要があるので、文の構成力を高めること、英語の回路を作るのに最も役立つ練習方法です。

<参考記事>
リピーティング - 第二言語習得研究の記憶システムと効果的な英語学習のやり方

なぜリピーティングなのか

なぜシャドーイングではなく、リピーティングなのか

英語の練習方法として「シャドーイング」を聞いたことがある人も多いかも知れません。なぜシャドーイングではなくリピーティングを推奨するのか、理由があります。

シャドーイングは英語の音を理解する第一段階である音声知覚の自動化には役立ちますが、口にしている英文を他の知識と結びつけたり構造を理解しながら反復することは非常に難しいからです。

シャドーイングを行うならば、リピーティングですらすら言えるようになった例文に対し、復習時に行うことをおすすめします。
効果的に学習を進めていく上では、どんな理論に沿って作られているのかを認識することも役に立ちます。

<参考記事>
パタプライングリッシュの効果 - 科学的理論から解説 -

口頭練習の注意点

4つの注意点

ただ機械的に反復するのではなく、下記の点に注意しながら取り組みましょう。
練習をする際は下記の4点に注意しながら進めてください。

(a) 聞こえた文の内容そのままに正確な英文を繰り返す
(b) ポーズ内(次の音声までの合間時間)に言い終われるまで練習する
(c) 発音とリズムを少しでも近づける努力をする
(d) 英文の内容を鮮明にイメージする

上記を最初から全て完璧にする必要はありません。
まずは(a)をクリアしてから(b)→(c)→(d)と順番に付け足していってください。

イメージトレーニングの重要性

イメージトレーニングの重要性

音声ファイルでネイティブが話している英文、そして自分が口にする英文の内容を、できるだけありありと具体的な情景として思い浮かべます。

イメージするのとしないので、構文や代入語のチャンクが潜在意識に落とし込まれるまでのスピードが圧倒的に違ってきます。機械的に音だけを口から出すのではなく「その気になって」発話することです。

潜在意識は、実際に起こったことと想像上で起こったことの区別ができません。情景・状況をありありと思い浮かべて英文を口にしていると、あたかも実生活で本当にそのやりとりを行ったのと同じように脳は記憶してくれます。

そうした強い印象を脳に与えると、定着が早くなり、また現実に英語を話す場合も、過去にもいつもそうやって話していたかのようにすんなりと言葉が出るようになります。

イメージトレーニングについては「パタプラ通信」でもご案内します。またイメージトレーニングの重要性について科学的根拠から解説した記事もございます。
二重符号化説 - 第二言語習得研究の記憶システムと効果的な英語学習のやり方をご確認ください。

目次
学習の進め方
1つのレッスンをトータル9回行う
学習記録をつける
21日間続けることで習慣化する
学習量の目安
全56レッスン概要
応用練習
生成AIを活用して学習する
英会話と組み合わせて学習する
瞬間英作文と組み合わせて学習する

学習の進め方

1つのレッスンをトータル9回行う

1つのレッスンをトータル9回行う

新しいレッスンと復習をセットにして学習を進めましょう。一つのレッスンをトータルで9回行うことが目安になります。

復習を行うタイミングは、翌日・1週間後・2週間後・4週間後(その後は4週間隔)を推奨しています。
エビングハウスの忘却曲線を元に算出した、すでにある知識を技能に転化する最も効率の良い回数と間隔です。

エビングハウスの忘却曲線を活かした復習時期

<参考記事>
エビングハウスの忘却曲線 - 第二言語習得研究の記憶システムと効果的な英語学習のやり方

学習記録をつける

復習のタイミングについては、レッスンページにある「学習記録」をつけることで、マイページトップ及びメールでリマインドを受け取ることができます。

<参考リンク>
通知メール設定
レッスン・テスト記録

21日間続けることで習慣化する

英語を技能にまで落とし込むには、大量の口頭での反復練習が絶対的に必要な条件です。

たとえ10分でも、やらないよりは、はるかに良いです。とにかく「毎日やること、習慣化すること」を意識するようにしましょう。まずは21日間続けることでトレーニングが習慣化されます。

学習量の目安

本教材はヒトの記憶システムの特性から、1日1時間の学習を目安としています。

最初の3週間は復習レッスンがないため1時間に満たないですが、毎日レッスンを続けることで1時間のスケジュールになっていきます。

全56レッスン概要

Lタイトルシチュエーション
1初対面の挨拶と業界の話初対面で、ごくカジュアルな挨拶のあと、句動詞を使った親しみのある口調で相手との距離を縮めていきます。
2おすすめのレストラン土地勘の無いケンジが、同僚のサラとカーンにおすすめのレストランを聞いています。
3会議前の打ち合わせ慎重派のキムを会議で説得するためにジェフとランが事前の話し合いをしています。
4プロジェクト承認とメンバーとの確認プロジェクトの承認をカーンから得ることを急ぐトラビスに対し、カーンがチーム全員の意見をまず聞くように指示します。
5新メンバーの活躍 (1)入社当初はかなり控えめだった新人の態度の好ましい変化についてサラとジェフが話しています。
6同僚に対する不満 (1) サラが同僚のラジブの態度についてケンジに不満をぶちまけています。
7プロジェクトリーダー職の打診プロジェクトのリーダー役をカーンに打診されたトラビスは少し考える時間が必要なようです。
8同僚に相談トラビスがプロジェクトリーダーの件でケンジに相談しています。
9競合の撤退と商機競合が撤退した空白スペースを狙う話で盛り上がっています。
10悪評を流す競合への対処悪評を流す競合への対処策を話し合っています。
11健康維持への投資ラジブとトラビスが健康管理の難しさについて雑談しています。
12ストレス解消法サラとキムがストレス解消法について雑談しています。
13資料の確認の催促ケンジがジェフにオフレコで頼んでいた仕事の催促をしています。
14休暇前の業務引き継ぎ休暇を取るキムがケンジに業務代行を頼んでいます。
15仕事のプレッシャーと残業プロジェクトの仕事量についてこぼすトラビスに、ジェフが一杯飲みに行こうと誘います。
16SNSでオーバーシェアする同僚サラがソーシャルメディアで会社への不満を投稿していることが発覚します。
17週末の予定と招待カーンがケンジを週末のホームパーティーに誘います。
18週末の話題ランがケンジに週末をどう過ごしたか話しています。
19サービス改善会議サービス改善案についてラジブが会議をファシリテートしています。
20問題の原因究明製品開発遅延の原因究明について話し合っています。
21ショッピングのアドバイスラジブがケンジにラップトップ選びのアドバイスをしています。
22他業界の動向カーンとランが他の業界の価格競争について雑談しています。
23キャンペーンの失敗要因分析キャンペーンの最大の失敗要因について話し合っています。
24新システム導入への否定意見新システムの導入に関して、トラビスが懐疑的な意見をカーンに述べています。
25業務プロセスの導入新しい業務プロセスのスムーズな導入についてカーンが説明しています。
26機嫌の悪い同僚ボーイフレンドと大喧嘩をしたせいで、ひどく機嫌の悪いサラについて同僚達が噂話をしています。
27同僚の夫婦仲に関する噂話結婚生活で問題をかかえているジェフについてサラとカーンが噂話をしています。
28スコープクリープへの対処肥大化したプロジェクトのスコープへの対処法について話し合っています。
29緊急業務への対応翌日までにプロトタイプを作るようにとジェフが無理な要求をしています。
30地元の街の景気地元の個人経営の商店の苦境についてランとケンジが雑談しています。
31他社の急な値上げ人気商品の突然の大幅な値上げについてサラとケンジが雑談しています。
32ブランド戦略価格をあげざるを得ない状況の中でのブランド戦略を話し合っています。
33ターゲットの絞り込みターゲットとなる市場セグメントと戦略について話し合っています。
34ドラフトのチェックと承認依頼他社との合意書のドラフトのチェックと承認をケンジが依頼しています。
35落ち込んでいる同僚への励ましプレゼンがうまくいかずに落ち込んでいるトラビスをジェフが励ましています。
36取引交渉トラブルの対応取引先ベンダーと口論になったジェフからカーンが話を聞き出しています。
37取締役会の決定取締役による経営陣入れ替え決定についてミアとマークが噂話をしています。
38新しい社内ポリシー日本本社からの指令についてミアとジェフが話し合っています。
39納期の前倒し納期の前倒しについて不満を言うラジブとトラビスをキムがなだめています。
40ローンチの遅延対応ローンチ遅延をめぐって必要な調整について話し合っています。
41チーム内の口論とその後の対応ジェフとラジブが会議で怒鳴り合いになった件についてサラとケンジが噂話をしています。
42社内恋愛話同僚達の社内恋愛についてサラとキムが噂話をしています。
43ベンダー交渉の作戦長期の契約を要求してくるベンダーへの対処策を話し合っています。
44不成立だった交渉交渉が不成立だった原因についてケンジがキムに質問しています。
45個人投資お宝銘柄を発見したというマークをラジブがからかっています。
46プロジェクトの遅延と責任の所在プロジェクトを遅らせているトムのことで同僚達が文句を並べています。
47リスキーな計画競合他社の大口顧客と秘密裡に交渉する案について、賛成意見や懸念が述べられています。
48自治体ルール対応自治体のルールを軽く考えているジェフとこれを真面目にとらえるカーンが話し合っています。
49プロジェクト終了パーティープロジェクトの成功を祝うパーティーの話が持ち上がります。
50休暇の予定タフな交渉を無事に終えたケンジが休暇の予定をカーンに話しています。
51レイオフの噂貢献度の低い社員達がレイオフされる件についてカーンとジェフが雑談しています。
52転職活動と最初のオファー転職を考えているマークにキムが親身なアドバイスをしています。
53同僚に対する不満 (2)仕事を怠けているデビッドについての不満をぶちまけるサラに対し、ケンジが彼をかばっています。
54新メンバーの活躍 (2)優秀な新人についてジェフとキムが雑談しています。
55アイデアと意見交換カーンが発案したアイデアについて同僚達が話し合っています。
56同僚の強引さと魅力ジェフの強引さと長所についてサラとカーンが雑談しています。

応用練習

生成AIを活用して学習する

急激に進化し続けるChatGPTをはじめとした生成AIは、英語学習の強力なツールとなります。

AIを活用することで、ロールプレイ・即興スピーキング・議論のトレーニング・英文要約練習など、さまざまなトレーニングを行えます。

更に詳しい説明は「ChatGPTの活用ガイド」にてご確認ください。

英会話と組み合わせて学習する

日々英語を使う機会がない方にとって、特に有効な活用法です。スポーツで例えると、当教材のレッスンは「日々の練習(部活)」、英会話は「練習試合」のような位置づけです。

当教材で「知っているだけの表現を使えるように練習」を行い、英会話で「実際の会話の中で瞬発的に言葉が出てくるか」を検証する、といった使い方がおすすめです。

更に詳しい説明は「オンライン英会話スクール活用法」にてご確認ください。

瞬間英作文と組み合わせて学習する

瞬間英作文は、短い日本語を見たり聞いたりして、瞬時に英語に変換して口に出す練習のことを言います。

瞬間英作文を行うための書籍や専用の市販アプリが数多くありますが、ChatGPTで無料、かつ自分用にカスタマイズした瞬間英作文の練習も行えます。

更に詳しい説明は「瞬間英作文の活用ガイド」にてご確認ください。

目次
発話練習バリエーション
リピーティング
サイレントリピーティング
オーバーラッピング
ささやき法

発話練習バリエーション

リピーティング

リピーティング

本教材で推奨する基本の練習法です。

音声を真似て声に出して繰り返すことを言います。

英語を英語のまま、英語の語順で頭の中に保持し、それを口に出す必要があるので、英語の回路を作るのに最も役立つ練習方法となります。

サイレントリピーティング

サイレントリピーティング

通勤時間や会社のお昼休憩など、声が出せない環境でレッスンに取り組む方におすすめの練習法です。

頭の中でリピーティングを行うことを言います。復習や実際に声を出す練習の前の準備に大きな効果があります。実際に口に出すのと同じくらい時間をかけて発話するように注意しましょう。

あまりに早く発話が終わってポーズが余る場合、正しくできていない可能性があります。声を出している「つもり」で頭の中で音を出すのは、実際に声を出しているのと同じだけの集中力で聞かないとできません。

オーバーラッピング

オーバーラッピング

音声にぴったりと自分の声を重ねるようにして発話する練習法です。

自分の声とネイティブ音声のズレを修正していくことで、発音やリズムが短期間に改善されます。

1レッスンごとに、1~2つ程度のセンテンスを選び、丁寧にオーバーラッピングを行ってみることをおすすめします。初めは文字を見ながらで構いません。繰り返すうちに覚えてしまうことでしょう。

ささやき法

ささやき法

ささやく、つまり声を出さずに息だけで発話する練習法です。(つぶやき応用練習とは別の練習法です。)

英語は子音が活躍する言語です。ささやき法で自分の子音の発音が際立って聴こえるまで練習することは、良いトレーニングになります。正しい口の形と大量の息が必要だからです。

自分の発話を録音して、見本音声のようにハッキリと聞こえるか試してみてください。

ささやき法で、子音を際立たせながらスラスラ言えるようになり、改めて声を出して発音してみると、ボリュームの大きな声で、英語らしい発音になっていて驚くはずです。